加圧トレーニングをすると成長ホルモンが大量に分泌される、という事を知った私。では、成長ホルモンとはどんなものなのでしょう?
成長ホルモンとは、その名の通り、成長と代謝に関するホルモンです。このホルモンは、タンパク質の合成や脂肪分解にも関わっています。成長ホルモンは年齢とともに、誰でも低下していきます。そのため、タンパク質の合成がうまくいかなくなって、肌の調子がくずれたりといったトラブルが発生するのです。
また、成長ホルモンは代謝にも関係するホルモン。皮膚は代謝を繰り返すことで、常にターンオーバーを繰り返しているのですが、これが順調にいかなくなると肌にトラブルが発生するのです。
例えば、「肌がくすむ」「肌がザラザラする」「角質が厚くなる」といった症状は、その典型。また、シミができやすくなったり、ハリやシワといった悩みも、この成長ホルモンにも関係があります。お肌を作るヒアルロン酸やコラーゲンを取り込むためにも、成長ホルモンが必要だからです。
成長ホルモンが影響するのは、肌ばかりではありません。脂肪の分解にも関係するホルモンのため、成長ホルモンの分泌が減少すると、内蔵脂肪がつきやすくなり、メタボリックシンドロームになったり、身体のラインがくずれたりするのです。
成長ホルモンの別名をアンチエイジングホルモンというのは、こういうところにも由来しています。
加圧トレーニングをした後、15分後が成長ホルモンの分泌が最大になり、その後もおよそ24時間、通常よりもはるかに多い成長ホルモンが分泌され続けます。
その量は、個人差やトレーニングの質にもよりますが、多い人で通常の290倍ともいわれています。そのため、加圧トレーニングを行うことで、アンチエイジングの効果も期待できるのです。
成長ホルモンはいろいろな成分の吸収力も高めるともいわれています。そのため、モデルや女優の中には、トレーニングしながら、美容液を塗るという人もいるほど。トレーニングと美肌は関係ないと思っているかもしれませんが、加圧トレーニングに関しては、どうやらかなり深い関わりがありそうです。