加圧トレーニングが雑誌で注目されるきっかけとなったのが、そのダイエット効果の高さです。簡単な運動を週に1〜2度行うだけでよいということで、噂で広がっていきました。
実際、加圧トレーニングでは、ダイエットの効果を期待できます。
トレーニングで速筋の筋力を鍛えることによって、基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、何もせずじっとしていても消費するエネルギーのこと。筋肉が多くなるということは、とくに身体を動かしていなくても、基礎代謝が上がり、使うエネルギーが増えるということ。それによって、太りにくい身体になるのです。
基礎代謝は年齢とともに低下していき、中年太りやメタボリックシンドロームの一因となったりしますが、それを防ぐことができるのです。
加圧トレーニングを続けていると、「汗をかきやすくなった」という人がいます。これも、基礎代謝が上がり、エネルギー消費が増えたせい。
筋肉が増えるということは、また、動いている時に使うエネルギーも増えるということなので、痩せやすい身体になるわけです。
加圧トレーニングで大量に分泌された成長ホルモンが、脂肪酸を「遊離脂肪酸」と「グリセロール」という成分に分解し、この成分を燃焼しやすい状態で血中に送り出します。そのため、加圧トレーニング後は、何をしていても脂肪や燃焼しやすくなっています。
その時にウォーキング等の有酸素運動をすれば、ダイエット効果がより大きく期待できます。ウォーキングでなくても、ただ立っているだけでも、通常よりも脂肪燃焼が起こりやすくなり、体脂肪を減らすことにつながるなんて、とっても嬉しい効果は「成長ホルモン」の働きだったんですね。